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最大のライバル・レアルとの相性も抜群…メッシがクラシコで新たな記録

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バルセロナFWルイス・スアレスに祝福されるFWリオネル・メッシ

 6日に行われたリーガ・エスパニョーラ第36節でレアル・マドリーと対戦したバルセロナは2-2で引き分けた。この試合の後半7分にネットを揺らしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、新たな記録を打ち立てたことをクラブ公式ウェブサイトが伝えている。

 前半10分にFWルイス・スアレスの得点で先制しながらも、同14分にFWクリスティアーノ・ロナウドに決められてレアルに同点に追い付かれると、同アディショナルタイムにDFセルジ・ロベルトが一発退場となり、数的不利に陥ってしまったバルセロナ。しかし、1人少ない状況ながらも後半7分にエースが、一時は勝ち越しとなるゴールを記録する。

 左サイドを突破したL・スアレスからのパスを中央で受けたメッシは、巧みなタッチで寄せてくるDFセルヒオ・ラモスとMFカゼミーロをかわしてシュートコースを生み出すと、左足の強烈なシュートをネットに突き刺した。試合は後半27分にFWガレス・ベイルに決められて2-2の引き分けに終わったものの、メッシの得点は新記録となったようだ。

 この得点によって、メッシがレアル相手に奪った得点は26得点。内訳はリーガ18、スペイン・スーパー杯6、UEFAチャンピオンズリーグ2となっている。そして26得点の内、ホームであるカンプ・ノウで11得点を奪っており、リーグ戦に限ると7得点。この7得点が、「カンプ・ノウで行われたクラシコのリーグ戦最多得点」となったようだ。

 また、通算26得点を奪っているように、最大のライバルであるレアルとの相性は抜群だが、より相性が良いのは30得点を記録するセビージャと、28得点を記録するアトレティコ・マドリーと紹介されている。

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