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ベンゲル後任本命アルテタ氏、アーセナルと交渉中…アンリ氏とも来週交渉へ

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 22年間にわたって指揮を執ってきたアーセン・ベンゲル監督の後任として、アーセナルがマンチェスター・シティのアシスタントコーチを務めるミケル・アルテタ氏(36)と17日に交渉を行った。『スカイ』が報じている。

 アルテタ氏は現役時代、2011年から16年まで5シーズンに渡ってプレー。主将としてチームを統率し、2015-16シーズンをもって現役を引退した。16年夏からはシティのジョゼップ・グアルディオラ監督の下でアシスタントコーチとして指導経験を積んでおり、その手腕を学んだ点が期待されている。

『スカイ』によると、一方でクラブは新たな監督候補としてレジェンドのティエリ・アンリ氏(40)とも来週初めに話し合いを行う予定だという。アンリ氏はプレミアリーグの経験が豊富なロベルト・マルティネス監督の下でベルギー代表のコーチとして指導経験を積んでいる。

 これまでベンゲル氏の後任候補にはユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督、元アーセナルのパトリック・ビエラ氏、カルロ・アンチェロッティ氏らが浮上していた。アルテタ氏、アンリ氏は揃ってベンゲル氏の教え子。クラブは将来性を重視し、アーセナルと縁がある人選をする可能性が高まっている。6月14日のロシアW杯開幕前に新監督が決定する見通しだ。

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