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ミラン、FFP抵触で処分へ…補強禁止&来季のEL出場権剥奪の可能性も

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ミラン、FFP抵触で処分へ

 ミランが欧州サッカー連盟(UEFA)の定めるフィナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触したことで罰せられる可能性があるようだ。

 中国資本が導入されたミランは昨夏、メンバーの刷新を行い、2億ユーロ(約260億円)以上にも及ぶ大型補強を敢行。しかし、クラブの収支が合わず、UEFAのクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)は22日にFFP抵触を指摘した。さらに、同機関はミランからの和解案を認めず、処分を下す可能性が高まっている。

 UEFAはクラブ財政の健全化を求めて、FFPを導入。いずれのクラブも収入よりも支出が上回ることがあれば、処分を科される可能性がある。そのため、来シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得したミランだが、処分の一環として最悪の場合、EL出場権を剥奪されることもあるようだ。また、今夏の補強禁止処分が科せられる可能性もある。

 CFCBの裁定を下す機関は、近いうちにミランへの処分を決定することになっている。

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