バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、FWアントワーヌ・グリーズマンの加入を希望しつつ、高く評価していることを明かした。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。

　アトレティコ・マドリーのエースとして活躍するグリエーズマンは、長く去就が不透明のまま。移籍であれば、新天地はバルセロナになると伝えられる。メッシはグリエーズマンであれば、“共演”はうまくいくと話す。

「常に言っていることだけど、素晴らしい選手であれば一緒にやるのは簡単だ。そしてグリーズマンは世界最高の一人で、並外れたキャリアを送ってきた。監督がフィットするかどうか見るわけだけど、彼は明らかに成功の選手で、すぐに意気投合するだろう」

　一方で、すでにバルセロナにはメッシを始め、FWルイス・スアレス、FWウスマン・デンベレ、FWコウチーニョ、パコ・アルカセルなど最前線で活躍できる選手が多くいる。それでも、メッシはチームがいまだ100%ではないことを認める。

「グリエーズマンが来るかどうかは監督の判断によるが、僕らはまだ100%ではない。もっと良くなれるポテンシャルがある。世界一のチームになりたいし、もっと多くのことを成し遂げたい」

---

●リーガ・エスパニョーラ2017-18特集