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トゥヘルがパリSGを率いるのは「簡単」と話す理由とは?ネイマールにも言及「偉大な選手」

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パリSGを率いるトーマス・トゥヘル監督

 パリSGトーマス・トゥヘル監督は、FWネイマールらビッグネームを率いることは「簡単」と話している。

 今季からパリSGの指揮を執るトゥヘル監督。クラブは悲願のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝を叶えるために44歳の知将を招いており、ネイマールやFWキリアン・ムバッペなど数多くのビッグネームを管理しながら戦うことが求められている。

 ドルトムント時代は若いメンバーが中心だったため、当時とは異なるタスクもこなさなければならないトゥヘル監督だが、『Goal』の取材に対し、ビッグネームを扱うことは簡単だと述べた。

「最初の会見でも話したが、経験上、ビッグネームを管理するのは簡単なことだよ。彼らは勝ちたがっているからね。フットボールとプレーの仕方を教えるために来たわけではない。整理し、組織を作り、彼らを貪欲にさせるためにいるんだ」

「選手たちはビーチやストリートで、5~6歳頃からボールを蹴っている。その気持ちをもたせながら、ハードワークと科学的な部分を楽しみながらやって欲しい。それが、選手たちの個性を伸ばすという仕事を受けた1つの理由なんだ」

 そして、ネイマールについて言及。ブラジル代表としてロシアW杯でタイトルを獲得できなかったものの、特別なモチベーションは必要ないだろうと語っている。

「彼は偉大な選手だ。勝利と敗北を扱う術を知っている。スポーツでは、巻き返すチャンスがあるんだ。彼はそうするはずだ。チャンピオンだからね」

「特別なモチベーションは必要ないと思う。もちろん間違ってはいけないし、気をつけなければいけない。ブラジル代表は多くを期待されていたし、それはアプローチに影響がある。スカッド全員が早く最高の感覚を手に入れられるように、手助けをしていく。W杯で起きたことは気にしていないよ」

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