サウサンプトンに所属する日本代表DF吉田麻也は、昨季と同じミスをしないことを誓っている。地元紙『デイリー・エコー』がコメントを伝えた。

　サウサンプトンは昨季、残留争いに巻き込まれるなどプレミアリーグで大苦戦。最終的には17位で終え、2012年のプレミアリーグ昇格以来、最低の順位となっている。吉田は新シーズンに向けて再起を期し、良いスタートを切りたいと話す。

「昨季は序盤で多くの勝ち点を落としたので、今季は最初から集中しなければいけません。特にビッグクラブ相手には勝ち点を奪えるようにね。多くの選手がワールドカップでプレーしていますし、まだ休暇から戻ってきたばかりです。その状況を最大限に生かしたいですね」

　さらに、吉田は「昨季と同じミスはしたくありません」と話し、サウサンプトンは上を目指すべき「野心のあるチーム」であることを強調する。

「僕らはプレミアリーグにただ残ろうとするチームではなく、より野心のあるチームで、トップ10を狙うチームです。より良いプレーをし、勝利してファンとともに素晴らしいシーズンにしたいですね」

　吉田自身、ワールドカップの影響でプレシーズンではまだ22分しかプレーできていない。それでも、開幕のバーンリー戦に向けて「準備はできています」と話して意気込みを示した。

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