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先発フル出場のブレーメン大迫、開幕戦ドローも「何か手応え掴めれば…」

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先発フル出場したFW大迫勇也

 ブレーメンは25日、ブンデスリーガ開幕節でFW浅野拓磨とMF原口元気の所属するハノーファーと対戦し、1-1で引き分けた。先発フル出場したFW大迫勇也は「物足りないかった」と振り返った。

 今夏、ケルンから加入した大迫は3トップの右で先発出場。後半11分には、PA左から左足シュートを放ったが決めきれなかった。チームは31分に先制点を許したが、40分にDFテオドール・ゲブレ・セラシェがヘディングシュートを決め、1-1で引き分けた。

 ブレーメンはドイツ『キッカー』によると、ポゼッション率55%、シュート15本(ブレーメンは13本)、パス536本(ブレーメンは446本)と相手を上回っていたが、白星発進とはならず、勝ち点1を獲得するにとどまった。

「勝ちたかったのは事実ですけど、ボールを回す機会が多くて、その中でチーム全体としてシュートの意識をもっと持たなければいけなかった。(ボールを)回すだけだったので、物足りないかった」

 そう振り返る大迫だが、「今は手探りの状態で、あまり時間がない中でやっている最中。何かすごく良い手応えみたいものを掴めれば、一気に結果を出すことができるという感覚があります」と今後に期待を込めた。

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