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チェルシー3連勝も…サッリ監督「あのベニテスがあんな戦術をとるとは…」

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マウリツィオ・サッリ監督、ベニテス監督の策に驚く

[8.26 プレミアリーグ第3節 ニューカッスル1-2チェルシー]

 プレミアリーグ第3節でチェルシーニューカッスルと対戦し、2-1で勝利した。開幕3連勝を達成したものの、マウリツィオ・サッリ監督はラファエル・ベニテス監督の執った戦術に驚きを隠せなかったという。26日、『スカイ』が伝えている。

 新体制ながら怒涛の3連勝を成し遂げたチェルシーだが、ニューカッスルの撤退守備には苦しめられた。先制するも後半38分に同点に追いつかれ、もう少しで勝ち点を落とすところを同42分にセットプレーからオウンゴールを誘発し、粘りの勝利を手にした。

 サッリ監督は試合後、「ラファ(ベニテスの愛称)には驚かされたよ」と『スカイ』のインタビューに答えている。「イタリアのときは、彼が5ディフェンダーを採用する姿を見たことがなかった。だから本当に驚いた」と、ナポリを引き継いだ間柄だからこその驚きを明らかにした。

「この試合はとても難しかった。対戦相手は深い位置で守っておりコンパクトだった。スペースをつくるのが困難だったんだ」

「この試合ではわたしたちのレベルアップした姿をお見せできたと思う。難しい試合だったし、うまくプレーするのが難しい展開だったからね」

 また、この試合ではMFエデン・アザールが今季初先発となり、MOM級のパフォーマンスをみせた。90分間でフル稼働し、ピッチ上のどの選手よりも多く決定機を演出。放った101本のパスのうち91本を成功させ、サッリ監督を満足させている。

「アザールのプレーはとてもよかった。おそらく75分から80分で下げたほうがよかったが、コバチッチを下げてしまっていたからムリだったんだ」

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