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メッシはバルセロナ最大のライバルになっていた可能性? トッテナム指揮官が明かす

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2005年、FWリオネル・メッシはバルセロナでのブレイクを迎えた

 バルセロナFWリオネル・メッシは、同じくカタルーニャに本拠を置くライバルであるエスパニョールへ加入間近だった過去があるようだ。トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督が明かしている。

 13歳でバルセロナ下部組織に加入し、現在まで18年間バルセロナでプレーするメッシ。これまで出場した646試合で560ゴール240アシストを記録し、クラブ史上最多得点者に。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)4度制覇など、数々の栄光を築き上げた。

 そんなバルセロナのレジェンドであるメッシだが、ライバルクラブに加入する可能性があったようだ。現役時代に選手として、引退後は監督としてエスパニョールに在籍したポチェッティーノ監督が明かしている。

「彼の名前を最初に聞いたのは、選手としてエスパニョールでプレーしていたときだ。小さな男がバルセロナのアカデミーでプレーしているとね」

「エスパニョールへの加入が近づいている、非常に近づいていると聞いたよ。(2005年に)バルセロナがユベントスとジョアン・ガンペール杯(プレシーズンのトーナメント)を戦ったシーズンだね」

 そして「その夏のことは覚えているよ」と続け、冗談交じりにメッシを称えている。

「だが、ジョアン・ガンペール杯でのプレーが素晴らしかったので、クラブは考えを変えたようだ。メッシをキープするとね。過去を振り返って、もし彼がその夏にジョアン・ガンペール杯でプレーしていなかったら、今はエスパニョール最大のスターだったかもしれない」

「そしたら私はまだエスパニョールで監督をしているだろうね!」

 ポチェッティーノ監督が指揮を執るトッテナムは、3日に欧州CLグループリーグ第2節でバルセロナと対戦する。

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