ヘタフェは6日、同日に行われるリーガ・エスパニョーラ第8節レバンテ戦の登録メンバーを発表し、3試合続けてMF柴崎岳の名前はなかった。約半月にわたって実戦から離れた状態で、8日に始まる日本代表合宿に合流する形となる。

　柴崎は4日に発表されたキリンチャレンジカップ・パナマ戦(12日・デンカS)、ウルグアイ戦(16日・埼玉)の日本代表メンバーに選出。6月のロシアワールドカップ以来の代表復帰を果たした。

　だが、9月16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節セビージャ戦(○2-0)を最後に公式戦出場はない。第5節A・マドリー戦(●0-2)ではベンチ入りしたが、第6節アラベス戦(△1-1)、第7節セルタ戦(△1-1)では続けてメンバー外だった。

　日本代表の森保一監督は4日のメンバー発表記者会見で、出場機会が少ない欧州組に言及。「もともと世界の舞台では力を発揮し、実力を見せてくれた選手たち」と実績を評価した上で、「トレーニングは積めているということで、現在のコンディションを見極めて今後の活動でどうしていくかを見たい」と述べていた。

---

●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集
●海外組ガイド