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グアルディオラ、バルサ監督時代を振り返る「人生で一度きりの化学反応だった」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督がバルセロナ時代を振り返る

 マンチェスター・シティジョゼップ・グアルディオラ監督が、バルセロナ指揮官時代を振り返った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

 グアルディオラ監督はバルセロナのトップチームを2008-09シーズンから11-12シーズンまで指揮。2回のチャンピオンズリーグ優勝含め、合計14個のタイトル獲得を達成して、同クラブの新たな黄金期をもたらしている。

 イタリア北部のフットボールイベントに参加したグアルディオラ監督は、その当時について「人生で一度きりの化学反応」と振り返った。

「バルセロナではチャビ、イニエスタ、バルデスと7~8歳で下部組織に加わった選手ら7人とともに2度のチャンピオンズリーグ優勝を果たした。あれはスターたちのコンビネーションであり、人生で一度きりの化学反応だ」

「クラブは下部組織のチームから率いてきた私を信頼し、選手たちの親和力は素晴らしかった。私たちは偉大な選手を獲得する金があり、そして世界最高の選手(FWリオネル・メッシ)も擁していたんだよ。あんなことは人生で一度だけしか起こらない」

 グアルディオラ監督はまた、メッシについて「獰猛で競争的な動物」や「敗戦を何より嫌悪」する選手と発言。そしてバルセロナにパスサッカーの哲学を植え付けた故ヨハン・クライフについては、次のように語った。

「クライフは私たちに普通とは異なるフットボールを理解させた。私たちは勝利を重ねていったが、彼はどうして勝利できるのかを教えてくれたんだよ。私たちは彼のおかげで、このゲームを愛することができた」

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