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マンU復帰の22歳MF、ユニフォームにファーストネームを入れた理由

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今夏復帰したMFアンドレアス・ぺレイラ

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するブラジル代表MFアンドレアス・ぺレイラ(22)が、ファーストネームの入ったユニフォームを着用している理由を語った。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッド下部組織育ちのアンドレアスは、2014年8月にトップチームデビュー。しかし、その後は出場機会を得られず、2016年8月にグラナダ、2017年9月にバレンシアとスペインで経験を積み、今季はユナイテッドでプレーし、ここまで公式戦4試合に出場している。また、アンドレアスはベルギー代表とブラジル代表でプレーする資格を有していたが、A代表ではブラジルを選択した。

 そんな22歳MFは、チームメイトのMFフレッジのように、南米出身選手の伝統である愛称を登録名にしていない。その理由は、シントトロイデンやアントワープなどで活躍した父親の存在にあるようだ。

「ぺレイラという名前の選手は多いし、父も名字(ラストネーム)が入ったユニホームを着てプレーした。僕は、それを変えたかったんだ。ベルギーでは誰もが父のことを知っていて、僕はぺレイラの子供として知られている。それを変えて、僕は自分の道を行きたいと思った。アンドレアスとして認識してもらいたくて」

 現在はチームメイトでに“アンディ”というニックネームで呼ばれているアンドレアス。「皆が僕をアンディかアンドレアスと呼ぶんだ。どちらの名前を呼ばれても返事をしているよ。クラブの皆と会話できるしね。皆の話す言葉を理解できるのは、良いことだよね!」。複数の言語を操り、各国の選手とコミュニケーションを取っているようだ。

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