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ネイマールのバルセロナ復帰に現実味?電撃移籍が可能な3つの要素とは…

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 かねてから噂されるブラジル代表FWネイマールのバルセロナ復帰だが、困難ながらも実現する可能性は十分にあるようだ。スペイン『Mundo Deportivo』が報じた内容を、『Goal』の取材で確認した。

2017年夏、史上最高額の2億2000万ユーロという移籍金でパリSGへ移籍したネイマール。カタール資本をバックに欧州の頂点を目指すプロジェクトの中心としてチームに迎え入れられ、現在サッカー選手として世界最高額の給与を受け取っているとされている。

リーグ・アン移籍後は、これまで2シーズンで28試合27ゴール16アシストとその実力を発揮しているブラジル代表FW。しかし、ネイマール自身はリーグのレベルや競争力にモチベーションを感じておらず、より高いレベルでの競争を望んでいるようだ。

さらに、ネイマールは移籍後もバルセロナ幹部と頻繁に連絡を取っており、復帰する意思を示しているという。チームの中心であるリオネル・メッシやルイス・スアレス、ジェラール・ピケらも緊密な関係を維持しており、復帰を歓迎。また、エルネスト・バルベルデ監督もブラジル出身スターの移籍にドアを閉ざすことはしないようだ。

しかし、ネイマールはバルセロナ復帰のためには減俸、さらに肖像権の保有率を減らす必要がある。PSG側もプロジェクトの中心であるネイマールを安易に手放すつもりはないという。

そこで鍵となるのが、バルセロナ2選手の去就。PSGはイバン・ラキティッチとウスマン・デンベレに関心を示しており、交渉の際には重要な要素となるようだ。

デンベレに関しては、レンヌでプレーしていたころから獲得に動いていたことが明らかとなっており、PSGは未だ熱心に追い続けているという。また、ラキティッチは今夏の移籍市場でも非常に接近していたことがわかっており、クラブの最優先ターゲットであるようだ。

移籍直後から騒がれ続けているネイマールの去就問題。多くの困難はあるものの、バルセロナ復帰が可能である3つの要素が取材で確認された。果たして、26歳のスーパースターの未来はどのクラブにあるのだろうか。

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