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代表引退を表明したエジル、「ドイツ代表のことは今も応援している」

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MFメスト・エジルは今もドイツ代表を応援している

 アーセナルのMFメスト・エジルは、ドイツ代表から引退宣言をしたものの、依然として応援は続けていると語った。25日、英『フォー・フォー・トゥー』が伝えている。

 トルコにルーツを持つ30歳のドイツ人MFは、ロシアW杯の前にトルコのエルドアン大統領と写真を撮影。人権問題などで非難されているエルドアン政権を支持していると受け取られ、ドイツサッカー連盟(DFB)や多くのメディア、そしてドイツ国民から批判を浴び、代表引退を表明した。

 エジルは「政治的な意図はない」と表明し、DFBのラインハルト・グリンデル会長も後々「エジルを守るべきだった」と謝罪。DFBの対応には不満を示したエジルだったが、自らのツイッター(@MesutOzil1088)に寄せられた質問に対して、今もドイツ代表を応援する気持ちは消えていないと語っている。

「僕は子どもの頃からずっとドイツ代表を応援している。ドイツ代表でプレーしている友人も数多くいるしね。もちろんチームのことは今も応援しているよ!」

 また、かつてレアル・マドリーに在籍していたエジル。公式戦5試合未勝利となっていた古巣についても、こう述べている。

「今は難しい状況にいるね。だけど、すぐにトップへ戻ることを確信している!」

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