beacon

ポルティモネンセ指揮官、中島翔哉の今季初ベンチ外の理由を説明

このエントリーをはてなブックマークに追加

今季初のベンチ外となったMF中島翔哉

[10.26 ポルトガル・リーグ第8節 ナシオナル0-1ポルティモネンセ]

 MF中島翔哉の所属するポルティモネンセは26日、ポルトガル・リーグ第8節でナシオナルと敵地で対戦し、1-0の勝利を収めた。アントニオ・フォーリャ監督は試合後の会見で、今季初めてベンチ外となった中島について言及している。

 ポルティモネンセは前半28分にMFエベルトンのゴールで先制。この1点を最後まで守り抜き、今季初の無失点で2連勝を飾った。中島はリーグ中断前となる7日の第7節スポルティング・リスボン戦(4-2)で、全得点に絡む2ゴール2アシストの活躍を披露。しかし、中断明けの今節は今季初めてベンチメンバーから外れた。

 ポルトガル『レコルド』によると、フォーリャ監督は中島の欠場について「彼は日本代表に招集されて長距離移動を強いられていたため、プレーする余裕がなかった。今後も多くの試合で使いたいので、我々は温存することに決めた」と説明している。

 中島は日本で開催された今月のキリンチャレンジ杯に参加し、2戦目のウルグアイ戦(4-3)で後半42分までプレー。その後、ポルティモネンセのホームタウンに戻ったが、クラブは移動の負担も考慮し、今回のアウェー戦を回避させたようだ。

 次節は11月3日に行われ、ポルティモネンセは本拠地でベレネンセスと対戦する。

●海外組ガイド
●ポルトガル・リーグ2018-19特集

TOP