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「クラブが息子から50ゴールを盗んだ」ロペテギ父がC・ロナウド売却の首脳陣を非難

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昨季までレアル・マドリーでプレーしたFWクリスティアーノ・ロナウド

 レアル・マドリーから解任されたフレン・ロペテギ前監督の父は、FWクリスティアーノ・ロナウドを売却したクラブを非難した。

 今夏、ジネディーヌ・ジダン氏の後任としてレアル・マドリーの新指揮官に就任したロペテギ前監督。開幕スタートに成功したものの、その後チームは不名誉な無得点記録を更新するなど低迷する。さらに、28日のバルセロナ戦に1-5で敗れたことが決定打となり、同指揮官は29日に解任された。

 レアル・マドリーが不振に陥る責任をロペテギ前監督は押し付けられる格好となった中、同指揮官の父であるホセ・アントニオ氏は、スペイン『エル・ムンド』のインタビューで息子を擁護し、今夏にエースのロナウドを売却するもその代役を補強しなかったクラブに批判の矛先を向けた。

「クリスティアーノ・ロナウドは良かった。彼は自惚れているかって? 我々全員には欠点があるものだ。しかし、彼がシーズンに50ゴールを挙げたことは明白だった。そして彼がいなくなり、チームには卓越したゴールスコアラーがいなくなった。それでも彼らは代わりを獲得することはなかった。たった1人もだ。ネイマールや他の選手と交渉しているとの噂があったが、誰も来ていない」

「彼らは私の息子から50ゴールを盗んだ」

 なお、ロペテギ前監督の後任として、Bチームを率いるサンティアゴ・ソラーリ氏が暫定的にチームを指揮することとなる。

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