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初陣4発大勝のレアル暫定指揮官、将来について「正式な監督になるかどうかはわからない」

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 レアル・マドリーのサンティアゴ・ソラーリ暫定監督は、自身の将来について冷静に語っている。

 先日解任されたジュレン・ロペテギ前監督の後を受け、暫定監督としてチームを指揮するソラーリ氏。初陣となったコパ・デル・レイ2回戦では、セグンダB(実質3部)のメリージャと対戦し、4-0と完勝を収めた。

一部では正式な監督就任を期待する声も上がっているが、ソラーリ氏は冷静に将来について話している。

「この15日で監督になるかどうかわからないよ。今日は満足した。そして週末の次の試合にフォーカスする」

 また、この試合でフル出場を果たした18歳FWビニシウス・ジュニオールについては、「彼はたった18歳であり、ブラジルから最近来たばかり。新しい国、そしてマドリーに適応中だ。特別な才能に疑いはないが、プレータイムが必要だろう」と述べている。

 セグンダBとの試合ということもあり、ソラーリ氏は若手や控え中心にメンバーを構成。しかし、主将のセルヒオ・ラモスはフル出場している。暫定指揮官は、主将の姿勢を評価している。

「彼は最初からプレーしたがっていた。このクラブのキャプテンであり、彼が来たということは非常に重要な事だ。このような時期にチームを引っ張らなければならないということを、自ら証明した」

 初陣を飾ったソラーリ暫定監督は次戦、3日に本拠地サンチャゴ・ベルナベウでバジャドリーと対戦する。

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