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ファン・ダイク「S・ラモスは世界最高のCBじゃない。彼のようなやり方は避けていきたい」

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DFフィルヒル・ファン・ダイク(右)がS・ラモスについて語る

 リバプールDFフィルヒル・ファン・ダイクは、レアル・マドリーDFセルヒオ・ラモスが「世界最高のセンターバックではない」との見解を示した。

 母国オランダの『テレグラーフ』とのインタビューに応じたファン・ダイクは、S・ラモスが自身にとっては理想的なセンターバックではないとの考えを述べている。

「ラモスは世界最高のセンターバックじゃないよ。偉大な選手だし、これまで勝ち取ってきたことには敬意を示す。でも僕のタイプじゃないんだよ。自分のお気に入りはラファエル・バランだ。極上のDFで、若くして多くを勝ち取っている」

 ファン・ダイクはまた、自身がS・ラモスのようにアグレッシブな守備を見せるCBではないことを強調した。

「僕はS・ラモスのような守備のやり方はしない。それだけではなく、彼が関わるような状況は避けていきたいと思っている」

 S・ラモスは昨季チャンピオンズリーグ決勝で、FWモハメド・サラーの肩を脱臼させたとして大きな批判を浴びせられた。ファン・ダイクはその件について、こう振り返っている。

「彼に(サラーを負傷させる)意図があったのかはわからない。でもレアル・マドリーのメンタルが、あのことを境に変化したのは間違いない。マルセロ、ベンゼマ、ロナウドが、いきなり僕たちの若いサイドバック、アレクサンダー・アーノルドの側を攻め立てるようになった。サラーがいれば、ああしたことはしなかっただろうね」

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