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マンCから再び有望株流出か…19歳ディアスのレアル行きが迫る

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MFブラヒム・ディアスのスペイン行きが迫っているようだ

 マンチェスター・シティMFブラヒム・ディアスのレアル・マドリー加入が近づいている。『Goal』の取材で明らかになった。

 14歳の時にシティに入団し、2016年にファーストチームデビューを飾ったディアス。今シーズンはここまでプレミアリーグでの出場はないもののカップ戦を中心に3試合に出場し、2ゴールを記録している。現在19歳とクラブの将来を担う1人と考えられる同選手だが、出場機会が限られている現状に満足していない。

 シーズン開幕前、シティは来夏に契約の切れるディアスをレンタル移籍で経験を積ませることを望んでいたが、ファーストチームでの出場機会の確保もしくは完全移籍を希望する同選手とは意見の相違が鮮明に。これに対して、19歳のスペイン人MFは契約を更新しないことを決断。そして、水面下でレアルと交渉を進め、非公式ながら合意に至った。

 来年1月に移籍することになれば、ディアスはレアルのファーストチームの一員としてチームに帯同することを約束されたとみられる。さらに、実力が認められれば、来シーズン以降も十分にチャンスを得られる可能性がありそうだ。同選手はすでに決断を下し、両クラブの交渉を見守る状況だ。

 2017年夏にドルトムントに移籍し、ブンデスリーガで大ブレイクしたジェイドン・サンチョの例に続き、将来が期待される若手がマンチェスター・Cからまたしても去ることになりそうだ。

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