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クラブW杯までに間に合う?混迷を極める南米頂上決戦、リバープレートがスペイン開催拒否

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混迷を極めるコパ・リベルタドーレス決勝

 クラブ・ワールドカップまでに間に合うのだろうか。リバープレートがサンティアゴ・ベルナベウ(スペイン)での開催を正式に拒否した。

 南米王者を決めるコパ・リベルタドーレスは、決勝にリバープレートボカ・ジュニアーズが進出。11月11日にボカのホームで行われた第1戦は2-2で引き分けた。そして、同24日にリバープレートのホームで第2戦が開催される予定だったが、リバープレートの過激サポーターがボカのチームバスを襲撃。選手が負傷する事態に発展し、開催が延期となっていた。

 その後、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は29日、決勝第2戦を12月9日にレアル・マドリーの本拠地サンティアゴ・ベルナベウで開催することを発表した。

 しかし、リバープレートが1日にクラブ公式サイト上に「リバープレートは会場の変更を拒否します」と声明を発表。その理由として、チケットを購入したサポーターに対して不誠実であること、アルゼンチンで最も重要なダービーマッチを自国で開催しないことに理解できない、などと理由に挙げている。

 UAEで開催されるクラブ・ワールドカップは12日に開幕。南米王者は18日に初戦を迎える。果たして、これまでに出場クラブが決定するのだろうか。

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