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モドリッチ、ジダンとの逸話を明かす「3年前、僕がバロンドールを受賞できると言われた」

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MFルカ・モドリッチがジダンとの逸話を明かす

 2018年のバロンドールを受賞したレアル・マドリークロアチア代表MFルカ・モドリッチだが、レアル前監督のジネディーヌ・ジダン氏が、同受賞を予言していたようだ。

 レアルのチャンピオンズリーグ三連覇、クロアチア代表のロシア・ワールドカップ準優勝に貢献して、バロンドール受賞を果たしたモドリッチ。同賞を主催する『フランス・フットボール』とのインタビューに応じた同選手は、ジダン氏から自身がバロンドールに値する選手であると言われていたことを明かしている。

「バロンドールの受賞候補30名に入ったとき、(受賞を)信じ始めるようになった。ただ絶対忘れられないことが一つある。ジダンが2016年1月にマドリーの監督となったときだ。ある日の練習後、彼は事務室に僕を呼び出した。彼は僕がどんな選手か、一体何を期待しているかを説明したんだ。そして自分がバロンドールを勝ち取れる選手と言ったんだよ」

「ジダンのような歴史ある人からそんなことを言われれば、気持ちが高まってしまう。僕は選手としての彼のことを称賛し、尊敬し続けていた。落ち着いていて、少し内気で、ちょと自分に似ていると感じていたんだ。彼は僕に対して、もっとピッチで自分を表現するよう求めた。本当に良いフットボールを見せられたあの時期に、チームの大切なピースとなるようにね。そうしたジダンの言葉が、僕のプレーを向上させることにつながった。ただ、彼にそんな言葉をかけられても、受賞できるなんて信じられなかったけどね」

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