beacon

5試合ぶり勝利に上機嫌のモウリーニョ「水がないな。1月へ向けた経費削減か?」

このエントリーをはてなブックマークに追加

ジョゼ・モウリーニョ監督も上機嫌

 マンチェスター・ユナイテッドジョゼ・モウリーニョ監督は、リーグ戦5試合ぶりの勝利に“美しく、完璧だった”と満足した様子で語った。

 8日に行われたプレミアリーグ第16節でユナイテッドはホームでフルハムと対戦。ここリーグ戦4試合で勝利のないユナイテッドだが、この日は13分にDFアシュリー・ヤングが先制点を挙げると、その後もMFフアン・マタ、FWロメル・ルカクが追加点をマークし、前半までに3点のリードを奪う。後半にPKから1点を許すもFWマーカス・ラッシュフォードがチーム4点目を決めて、4-1と快勝した。

 試合後、今シーズン最多となる4得点を挙げたチームへモウリーニョ監督はイギリス『スカイ・スポーツ』で賛辞を送った。「前半は本当に良かった。フルハムにチャンスを与えず、積極的に激しくプレーできていた。美しく、チームとしてのフットボールだった。前半は完璧だった」

「後半は(クラウディオ)ラニエリにしてやられた。彼は2枚を代えて、前半のようにプレーできないよう我々を陥れた。それに何人かの選手たちは疲労もあった。さまざまな要因が重なって前半のようにはプレーできなかった。しかし、我々はボールが無いときも相手FWをゴールから遠ざけることができた。ボールを持ったときもシンプルに1タッチや2タッチでプレーした。本当に良かった」

 同指揮官は久々に勝利できたことについても言及。「我々には勝利が必要だった。直近の3試合では負けなかったが、勝てもしなかった。これから2つのアウェー戦を行い、その後2つのホームゲームだ。これからどれだけポイントを稼げるか見物だ」

 また、直後の会見でもモウリーニョ監督は、席に水が用意されていないことに対して「水がないな。(冬の移籍市場が始まる)1月に向けての経費削減か?」と快勝に終始上機嫌だった。

 ユナイテッドは、12日のチャンピオンズリーグでバレンシアと戦った後、敵地で首位リバプールと対戦する。

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP