beacon

リバプール指揮官クロップ、2位との勝ち点差6で首位折り返しも「あまり意味がない」

このエントリーをはてなブックマークに追加

シーズン前半を無敗で終えたリバプールのユルゲン・クロップ監督

 プレミアリーグの折り返し地点での首位が確定したリバプールニューカッスル戦後、ユルゲン・クロップ監督が語っている。

 26日に行われたプレミアリーグ第19節リバプールvsニューカッスルは4-0でリバプールが勝利。これでリバプールは前半戦19試合を消化し、1試合を残して首位での2019年突入も確定した。

 一方でマンチェスター・シティがレスターに敗れたため、ライバルのシティが3位に転落。トッテナムが2位に浮上し、首位リバプールとの勝ち点差は6となった。この現状について、クロップ監督は「この勝ち点差は意味がない」と試合後の会見で述べている。

「他のチームより6ポイント多い状況は嬉しいが、全く安心できる心境ではないよ。何より、この後アーセナル、マンチェスター・シティとの連戦が控えているからね」

「我々は新たな歴史を作りたいと思っている。この数字は好ましい状況ではあるね。ただ、残す試合はまだ19もあり、もう一回り全チームと戦うことになる。その道のりはまだまだ長い」

「他のチームの試合内容を見ていたわけではないから、他会場の結果についてどうこう言うことはできない。現時点で2位と勝ち点6離れていることはあまり意味がないと思っている。我々はあくまで自分たちのフットボールに集中する必要がある。そのうえでメンタルを保ち、結果を出し続けることが重要だ」

 首位での前半戦折り返しが決まったリバプールだが、29日にはアーセナル戦、年明けの1月3日にはエティハドでシティとのアウェー戦が控えている。リバプールはこのまま首位を快走することができるのか、年末年始も気の抜けない戦いが続きそうだ。

●プレミアリーグ2018-19特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP