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広州恒大がマウコムに60億円超のオファー…“物議醸す移籍劇”でバルサ加入も出場機会に恵まれず

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バルセロナのマウコム

 中国スーパーリーグの広州恒大バルセロナFWマウコム獲得に向けて5000万ユーロ(約62億円)ものオファーを提示したようだ。『Goal』の取材で明らかになった。

 昨夏にボルドーからバルセロナに4100万ユーロ(当時約53億円)で加入したマウコム。ローマから強奪したと一部では物議を醸した移籍の末にカンプ・ノウに活躍の場を求めた21歳の同選手だが、ここまで全公式戦9試合に出場したのみと十分なプレー時間を確保できていない。

 バルセロナで出場機会を得られない状況を受け、昨年10月にはブラジル代表に招集されたものの、以降呼び声がかからず。今夏に開催されるコパ・アメリカへの出場を欲するマウコムだが、現状ではメンバー入りはかなり厳しそうだ。

 そんな中、ファビオ・カンナバーロ監督率いる広州恒大がマウコム獲得に向けて正式なオファーを提示した模様。同クラブに所属するアランがガラタサライ移籍に迫っていることもあり、その代役としてバルセロナで燻るブラジル人FWに興味を持ったようだ。

 仮にマウコムが広州恒大に移籍することになれば、昨シーズンまでバルセロナに在籍したMFパウリーニョとともにプレーすることになる。

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