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「彼の表情を見てほしい…」カーディフCEOが行方不明のサラについて語る

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カーディフ入りが決まっていたエミリアーノ・サラと、同クラブのケン・チューCEO

 カーディフのケン・チューCEOが、行方不明になっているFWエミリアーノ・サラについて語った。英『ミラー』が伝えている。

 アルゼンチン出身で28歳のサラは、今季リーグアンのナントで19試合12得点とゴールを量産し、今月19日にプレミアリーグのカーディフへクラブ史上最高額となる1700万ユーロ(約21億円)で移籍することが決まっていた。

 21日、サラは新チームに合流するため、フランスからウェールズに移動していたが、彼を乗せた小型飛行機が英チャネル諸島付近で消息を絶った。その後、捜索活動が行われたが、機体などは発見されず、捜索は夜間に中断。サラの生存は絶望視されている。

 カーディフのケン・チューCEOは「彼の表情を見てほしい。ここに来てプレーできることを本当に楽しみにしていた」とサラとの思い出を回想。「彼と話したときのあの表情を言葉で表現することはできない。一緒にグラウンドを歩いたとき、彼の準備はすべて整っていた。こういうニュースを聞くのはとても辛い。本当に素晴らしい人物だったから」と悲痛な思いを語った。

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