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チェルシーがPK戦の末にトッテナム下して逆転突破!シティが待つ決勝へ

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チェルシーがPK戦を制して決勝へ

[1.24 カラバオ杯準決勝第2戦 チェルシー2-1(PK4-2)トッテナム]

 カラバオ杯(リーグ杯)は25日、準決勝第2戦を行い、スタンフォードブリッジでチェルシートッテナムが対戦。チェルシーが2-1で2戦合計2-2とし、PK戦を4-2で制してマンチェスター・シティが待つ決勝に進出した。

 8日の第1戦を0-1で落としたチェルシーは、19日のアーセナル戦(0-2)から3人を変更。FWオリビエ・ジルー、MFロス・バークリー、DFエメルソン・パルミエリを起用したが、FWゴンサロ・イグアインの登録は間に合わなかった。一方のトッテナムは、20日のフルハム戦(2-1)から5人を入れ替え、DFベン・デイビスやDFセルジュ・オーリエらを起用した。

 直近のリーグ戦でアーセナルに敗れ、同じロンドンを本拠地とするライバルに立て続けに負けるわけにはいかないチェルシー。前半27分、左CKのクリアボールに反応したMFエンゴロ・カンテがペナルティーアーク手前から右足一閃。相手に当たりながらもGKの股下を抜け、先制のゴールネットを揺らした。

 さらにチェルシーは前半38分、素早いリスタートから敵陣でパスをつなぎ、PA右からDFセサル・アスピリクエタが折り返したボールをアザールが左足で流し込み、2-0。2戦合計2-1と逆転して前半を終えた。

 だが、トッテナムも粘りをみせる。後半5分、左サイドからDFダニー・ローズがクロスを供給すると、先発起用されたFWフェルナンド・ジョレンテが相手に挟まれながらも強引に頭で合わせ、1-2。トッテナムが貴重なアウェーゴール奪った。

 試合は2試合合計2-2、アウェーゴール差でも同点のため、延長戦なしでPK戦に突入。後攻のチェルシーが4人全員決めたのに対し、先攻のトッテナムは3人目のMFエリック・ダイアーが枠上、4人目のMFルーカス・モウラはGKケパ・アリサバラガに止められ、勝負あり。PK4-2でチェルシーが2015年大会以来、4年ぶりの決勝進出を決めた。

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