アジアカップ2019の準決勝進出4チームが出そろった。イタリアでもこの話題が大きく取り上げられている。

　イタリアメディア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「ザッケローニがアジアで準決勝へ」という見出しで、UAEがオーストラリアを下した一戦についてクローズアップしている。

「アジアカップでセミファイナルの組み合わせが決まった。マルチェロ・リッピ率いる中国がイランに屈したため、日本vsイランが対戦カードとなった」

「アルベルト・ザッケローニ率いるUAEは、カタールと戦う資格を得た。イタリア人監督はUAEを指導し、前回王者オーストラリアを1-0で撃破している。(ミロシュ)デゲネクがGKへ不用意なバックパスを行い、オーストラリアはそれで失点を招いてしまった」

　記事では「リッピが失望し、ザックが歓喜した」というキャッチフレーズを用いて、イタリア人指揮官の明暗に注目。4強の出そろったアジアカップについて伝えた。

　準決勝のカードは日本vsイラン、UAEvsカタールとなった。現UAE代表監督ザッケローニにとっては、日本を率いた2011年以来、2大会ぶりの4強進出となった。

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