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今冬にモナコ加入のセスクが解任のアンリを想う「ここに来た理由の1つはティティの存在」

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モナコMFセスク・ファブレガス

 MFセスク・ファブレガスは、ティエリ・アンリ前監督の存在がモナコ移籍を決めた理由だったと明かした。

 4シーズン半を過ごしたチェルシーから1月に退団し、アーセナル時代のチームメイトであるアンリ前監督が指揮するモナコに加入したセスク。しかし24日、モナコは成績不振を理由にフランス人指揮官の職務を停止し、その翌日には解任及びレオナルド・ジャルディム監督の復職を発表した。

 アンリ前監督の下で3試合をプレーしたセスクは、28日に同指揮官の存在がモナコ移籍の決め手だったと明かした。

「嘘を言うつもりはない。モナコに来た主な理由の1つはティエリが呼んでくれたことだった。僕がすべての試合、すべての時間でプレーすることを彼は望んでいた」

 また、セスクはアンリ前監督の手腕に疑いの余地はなく、将来は良いコーチになるだろうと擁護した。

「みんなが“ティティ”のことを残念に思っている。それに、彼がトップコーチになると僕は思っている。本当にそう確信しているんだ。ただ、フットボールの世界は待ってはくれない。彼には計画の実行や望んでいたことすべてをやる時間がなかったのかもしれない」

 一方で、復職したジャルディム監督について「チームに経験と落ち着き、そして新しいアイディアを持ち込んだ」とセスクは賛辞を送った。元スペイン代表のベテランMFは新指揮官とともに降格圏に沈むチームを残留へと導けるのだろうか。

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