beacon

セルクル・ブルージュがダービーでドロー、右WBで失点に絡んだ植田は途中交代

このエントリーをはてなブックマークに追加

DF植田直通は後半16分までプレー

[2.10 ベルギー・リーグ第25節 セルクル・ブルージュ2-2クラブ・ブルージュ]

 ベルギー・リーグ第25節が10日に行われ、DF植田直通の所属する13位セルクル・ブルージュはホームで2位クラブ・ブルージュと対戦し、2-2で引き分けた。植田は右ウイングバックで2試合ぶりに先発出場。後半16分までプレーした。

 雨の中で開催されたブルージュ・ダービー。先手を取ったのは、上位を走るクラブ・ブルージュだった。前半12分、FWシーベ・スフライフェルスが左サイドで植田とマッチアップすると、強引に縦へ持ち出して左足で折り返す。ニアのFWウェズレイがヒールで合わせ、早い時間帯に均衡を破った。

 セルクル・ブルージュは前半27分にFWイルバン・カルドナの右クロスが相手DFのオウンゴールを誘発して1-1とするが、同41分に再び失点。クラブ・ブルージュはMFハンス・バナーケンが植田とのルーズボールの争いに競り勝った流れからパスワークで中央を崩し、最後はフリーのFWシーベ・スフライフェルスが左足で決めた。

 1点を追いかけるセルクル・ブルージュは後半16分に植田を下げ、MFキリアン・アザールを投入する。すると直後の同20分、カウンターからカルドナが左足で決め、2-2と同点に追いつく。白熱のダービーはこのままタイムアップを迎え、セルクル・ブルージュは6試合未勝利(2分4敗)、クラブ・ブルージュは3戦負けなし(1勝2分)となった。

●海外組ガイド
●ベルギー・リーグ2018-19特集

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

TOP