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小型飛行機で客死のサラ、死因は頭と胸の強打…亡骸は14日に故郷アルゼンチンへと搬送

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遺体は母国アルゼンチンに送られる

 搭乗した小型飛行機がイギリス海峡に墜落し、海底から遺体で発見されたFWエミリアーノ・サラ。間もなく、母国アルゼンチンへ遺体が搬送されることになるようだ。

 1月21日にフランス・ナントからウェールズのカーディフに向かう小型飛行機に搭乗したエミリアーノ・サラは、イギリス海峡のチャンネル諸島付近で消息を絶っていた。一時は捜索が打ち切られたものの、その後2月3日になってから付近の海底から沈んだ機体が発見され、翌日、中から一人の遺体が収容された。後日、この遺体がサラのものであることが確認されている。

 フランス『フランス24』やドイツ『ビルト』など、複数の欧州メディアが報じたところによると、サラの亡骸は14日にロンドンのヒースロー空港からブエノスアイレスに移送されるという。15日午後、故郷プログレソに到着する見通しにあるとサラの故郷、プログレソ市のフリオ・ムジェル市長が明かしている。

「サラの母親、兄弟はすでに故郷に戻ってきている。サラも間もなくプログレソに戻ってくるよ。彼の遺体は、かつてユース時代にプレーしたクラブの、隣の体育館で安置される予定だ」

 なお、サラは海底に沈んだ機体の中から見つかったが、頭と胸を強く打ち付け、ほぼ即死だったことがイギリス警察から発表されている。
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