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英解説者、交代拒否のチェルシーGKに激怒「2度とプレーすべきではない」

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GKケパ・アリサバラガの行動が騒動に

 英『BBC』で解説を務める元イングランド代表のクリス・サットン氏が、チェルシーGKケパ・アリサバラガの行動に激怒している。

 24日に行われたカラバオ・カップ決勝戦で、マンチェスター・シティと対戦したチェルシー。前回王者相手に120分間ゴールを許さなかったが、PK戦の末に敗れてタイトルを逃している。

 この一戦では、延長戦で議論を呼ぶシーンが。相手のシュートを体を張って止めたGKケパだったが、この際に負傷を抱えた様子。117分にFWセルヒオ・アグエロのシュートを止めた際には足を抑えて座り込む。スタッフはプレー続行不可能と判断して交代を準備したが、選手は頑なに拒否。マウリツィオ・サッリ監督やスタッフは怒りを見せたが、選手らになだめられた。結局、ケパはPK戦でもゴールマウスを守っている。

 英『BBC』のラジオ番組でサットン氏は、この場面について選手に辛辣なコメントを残した。

「ケパはチェルシーで2度とプレーすべきではない。これはチェルシーのシャツを着た最後のパフォーマンスであるべきだ。こんなシーンは見たことがない」

「もし私がサッリだったら、帰っていただろう。名誉を傷つけることはできない。なぜケパは交代しなかったのか? 解任されるべきはケパだ。サッリではない」

 なお試合後、サッリ監督は「大きなコミュニケーションミスがあった」と語っている。

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