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バレンシアが国王杯決勝へ!! 11季ぶり頂点へ4連覇王者バルサに挑む

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決勝ゴールを決めたバレンシアFWロドリゴ・モレノ

[2.28 コパ・デル・レイ準決勝第2戦 バレンシア1-0ベティス]

 コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)は28日、準決勝第2戦を行い、バレンシアベティスを1-0で破った。第1戦は2-2で終えていたため、合計スコア3-2でバレンシアの突破が決定。5月25日に一発勝負で行われる決勝では、前人未到4連覇中のバルセロナと対戦する。

 拮抗した試合は後半11分に動いた。バレンシアはFWケビン・ガメイロのポストプレーから攻撃を展開すると、DFクリスティアン・ピッチーニがリターンを送り、ガメイロがPA右をドリブル突破。GK手前からやや浮かせたシュートは左に流れたが、軌道上に走り込んだFWロドリゴ・モレノが押し込んだ。

 ビハインドを負ったベティスは同点の場合アウェーゴールで上回る必要があるため、少なくともあと2点を奪わなければならない展開に追い込まれる。失点直後には攻撃的な選手を投入し、リスク覚悟で攻勢に出た。だが後半39分、MFセルヒオ・カナレスのクロスにFWロレンソ・モロンが頭で合わせたが、枠を捉えられなかった。

 さらにベティスは後半41分、カナレスが強烈なミドルシュートを狙うもGKハウメ・ドメネチが好セーブ。そのまま最後までゴールを奪うことができず、準決勝敗退が決まった。勝利したバレンシアは2007-08シーズン以来11季ぶりの戴冠をかけ、バルセロナの5連覇を阻止すべく決勝に臨む。

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