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マンUとパリSGで争奪戦…ブレイク中の18歳FW、推定移籍金は約147億円

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ドルトムントFWジェイドン・サンチョ

 マンチェスター・ユナイテッドパリSGが、ドルトムントに所属するイングランド代表FWジェイドン・サンチョの争奪戦を繰り広げるようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。

 マンチェスター・シティユース出身のサンチョは、2007年の8月に800万ポンド(約11億8000万円)の移籍金でドルトムント入り。ドイツの地でチャンスを与えられると、初年度はリーグ戦12試合に出場した。今季は飛躍のシーズンとなり、ここまで公式戦32試合に出場して9得点14アシストを記録。ブンデスリーガで首位につけるチームをけん引している。

 2018年10月にはイングランド代表でもデビューを果たし、飛ぶ鳥を落とす勢いのサンチョ。『テレグラフ』の報道によれば、マンチェスター・UとパリSGがサンチョの獲得を狙っている。両クラブは、サンチョを今夏の補強におけるトップターゲットとしているとのことだ。

 マンチェスター・Uは、2018年1月にアーセナルからアレクシス・サンチェスを獲得。エースナンバーの背番号7を与えたが、ここまでは期待外れのパフォーマンスに終始している。サンチョを獲得することで、マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャル、ジェシー・リンガード、ポール・ポグバらを擁する攻撃陣を強化する狙いがあるようだ。

 一方、ドルトムントも2022年までの契約を交わしている18歳のサンチョを簡単に手放すつもりはなく、慰留に努める構えとのこと。サンチョの現在の市場価値は1億ポンド(約147億円)とみられている。

 なお、マンチェスター・UとパリSGは、6日にチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のセカンドレグをパルク・デ・プランスで戦う。

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