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UAE協会に制裁金1670万円と無観客試合…アジア杯の“蛮行”処分

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カタール選手にサンダル、ボトルが投げつけられた

 アジアサッカー連盟は11日、アジアカップ準決勝でのUAEサポーターの不法行為について、UAEサッカー協会に15万ドル(約1670万円)の制裁金と1試合の無観客試合処分を下したと発表した。

 アジアカップ準決勝のUAE対カタール戦では、UAEサポーターがゴールを喜ぶカタール選手にサンダルやペットボトルを投げつけるという事案が発生。AFC規定では各国協会が観衆の行為や試合運営に責任を負うことになっており、処分が下されるに至った。

 国交断絶中の両国が対戦したこの一戦では、UAE王子が買い占めたチケットを国民に配布したため、スタジアムはUAEサポーターで超満員となった。だが、最終的に優勝を果たすカタールに0-4で敗れた。

 なお、無観客試合の対象は2022年アジアカップ予選の初戦となっている。
●アジアカップ2019特設ページ

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