チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーが移籍の可能性について口を開いた。

　現在32歳のジルは、昨年に5年間プレーしたアーセナルからチェルシーに移籍した。しかし、今年1月にFWゴンサロ・イグアインがクラブに加入すると、ジルのプレミアリーグでの出場機会は激減。今季のリーグ戦では21試合に出場してわずか1得点と厳しい状況に立たされている。

　ジルは、自身の状況についてフランスのラジオ番組『RTL』で口にした。

「もしかしたら今年の夏は忙しくなるかもしれない。出場時間を増やすために、クラブのレベルを落とすことは恐れていない。フランスでキャリアを終える可能性もあるかもね」

　ジルはリーグ戦では出場機会に恵まれていないものの、ヨーロッパリーグでは9試合に出場して9ゴールと結果を残している。

「1月以降、攻撃のポジションで序列が変わっていないのは明らかだよ。僕はヨーロッパリーグでしかプレーできないだろうね。僕はチームにとってできるだけ効果的で、重要な仕事をしようと努力するだけさ」

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