ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは、ジネディーヌ・ジダン監督のマネジメントスキルを絶賛した。2日、スペイン『マルカ』が伝えている。

　ジダン監督のもと、レアル・マドリー時代のC・ロナウドは3年連続のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)優勝を達成。かつての師について「ジダンはチームをうまく動かす方法を知っているんだと思う」と『RMCスポーツ1』制作のドキュメンタリーの中で語った。

「簡単な状況ではない。すべての選手がより多くのプレー機会を望んでいる。だけど彼は賢いやり方でチーム全員をうまくマネジメントしているんだ」

　また、このドキュメンタリーではDFセルヒオ・ラモスもジダンの手腕を評価している場面がある。

「ジダンのキャリアがすべてを物語っている。選手としても、監督としてもね。選手としての経験をうまく監督業に活かしている。彼らしいやり方ですばらしい仕事をしている。あの結果は偶然じゃないよ」

　ジダン監督は2016年1月からレアルの指揮官に就任した。わずか2年5か月の間にUEFAチャンピオンズリーグ3連覇に導くなど9つのタイトルを獲得し、昨シーズン限りで退任。しかしその後のフレン・ロペテギ氏、サンティアゴ・ソラーリ氏体制でレアルは低迷してしまい、ジダン監督は3月11日に再び監督の座に舞い戻った。

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