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CLでユナイテッドと古巣対決のピケ、敵将スールシャールとの思い出を明かす

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会見に出席したDFジェラール・ピケ

 現地時間10日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦マンチェスター・ユナイテッドvsバルセロナが行われる。

 この一戦を前に、かつてユナイテッドでもプレーしたバルセロナのDFジェラール・ピケが、会見で古巣対決について語った。

「(ラウンド16の)ユナイテッドvsパリSGの映像は見たよ。彼らは最後まで気が抜けない相手だ。パリSGとの第2戦では最後のPK奪取が一つのハイライトだったと思う。あれはユナイテッドが危険なチームであることを物語っている」

 また、ピケは下部組織時代こそバルセロナで育ったものの、トップチームで定着する前にユナイテッドへ完全移籍した経歴を持つ。サラゴサへのレンタルなども経験し、07-08シーズンにはユナイテッドのトップチームでプレーした。バルセロナには翌08-09シーズンから復帰を果たしている。

 ピケは古巣対決となるユナイテッド戦について「僕にとっては特別な試合になるね。17歳~21歳までここで数多くのことを得たよ。一人暮らしの経験だったり、プロになるために必要なこととか、学んだことばかりだ。良いことも悪いこともたくさんあった」とコメント。

「僕がここに来たときは若かった。そのとき助けになってくれた同僚が(オーレ・グンナー)スールシャールだ」

「彼はキャリアの晩年でね。当時負傷に悩まされていたけど、僕がマンチェスターで順応できるよう、いろんなことをサポートしてくれた。トレーニングでもいつも間近に彼を見ていたよ。あのゴールセンスは本当に素晴らしいものがあった。そんなスールシャールと同じチームでプレーしたことは自分にとって特別な経験だ」

 敵地オールド・トラフォードで第1戦を戦うバルセロナ。ピケにとって、若手時代に過ごしたマンチェスターへの帰還は感慨深いものがあるようだ。

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