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アザール、合意渋るチェルシーに圧力?今夏去就問わず新契約拒否か

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エデン・アザールは新契約拒否か

 ベルギー代表MFエデン・アザールは、今夏の去就にかかわらずチェルシーでの将来を思い描いていないようだ。イギリス『テレグラフ』が報じた。

 チェルシーの最重要選手として攻撃をけん引し続け、今シーズンもプレミアリーグ32試合16ゴール12アシストをマークしているアザール。第33節ウエスト・ハム戦では、圧倒的なパフォーマンスで全2得点を奪って2-0での勝利に貢献し、改めてその価値を証明した。

 しかし、現行契約が来シーズン終了までとなっているベルギー代表MFには、以前からレアル・マドリーからの関心が報じられており、先日にはスペイン『マルカ』が個人合意も伝えた。

 さらに、レアルも獲得に自信を持っているとされており、移籍金1億ポンド(約145億2000万円)のオファーが伝えられているが、チェルシー側は合意に消極的な姿勢を見せているという。

 とはいえ、『テレグラフ』によれば、アザールはすでにチェルシーとの新契約を拒否する方向で意思を固めているとのこと。チェルシーが今夏の移籍を是としなかった場合には、来シーズン終了後にフリートランスファーでの放出を強いられる危機に瀕することとなる。

 これにより、レアルとの交渉においてチェルシーは不利な立場に置かれることに。28歳となっているアザールは、これが度々憧れを公言しているレアルに加わるラストチャンスだと捉えており、今シーズン終了後の“新銀河系軍団”入りを強く求めているようだ。

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