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またしてもミランのFFP違反が発覚!UEFA主催大会出場停止等の処分の可能性も

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ミランに再びFFP違反の疑いが…

 欧州サッカー連盟(UEFA)は、ミランが2016年から2018年の3年間においてファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に抵触していると発表した。

 近年積極的な補強を進めるミランだが、昨夏にUEFAの定めるFFP抵触を指摘され、同組織から当初2年間のUEFA主催試合出場停止を科される。これを不服とした同クラブはスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ取り下げを求め、審議の結果、無事に今シーズンのヨーロッパリーグ出場権を獲得した。

 しかし昨年12月、UEFAはミランが2021年6月末の時点で収支に赤字があった場合、2022-23シーズン及び2023-24シーズンのUEFA主催試合への出場を剥奪すると発表。また、今シーズンのELで得た収益の引き下げ及び向こう2シーズンのUEFA主催試合での選手登録数を制限された模様だ。

 さらに10日、UEFAのクラブ・ファイナンシャル・コントロール機関(CFCB)は、2016年、2017年、2018年と過去3年間にわたってミランがFFPを順守できていないと主張。これからCFCBの審査室により処分が検討されることになると発表した。

 現在、セリエAで4位と2013-14シーズン以来となる6シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場権獲得に向けて好位置に付けるミランだが、FFP抵触によりUEFAから新たな処分を科されることになれば、欧州最高峰の舞台への復帰は見送られることになってしまいそうだ。

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