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“狂犬”と大絶賛…モウリーニョ「バルサがバルサじゃなかったのはユナイテッドに一人の選手がいたから」

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モウリーニョ氏がMFスコット・マクトミネイを称賛

 前マンチェスター・ユナイテッド指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏が、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイを称賛した。

 ユナイテッドは、10日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)準々決勝第1戦でバルセロナをホームに迎え、0-1で敗れた。試合序盤に相手をペースを握られて前半12分に失点したものの、以降は優勝候補筆頭のバルセロナ相手に奮闘。後半は優勢に試合を進めたが、得点を奪うことができずに、そのまま敗れた。

 今季にユナイテッドの指揮官を解任されたモウリーニョ氏は、『RT』の番組でこの一戦について、「お互いにとってチャンスを逸した試合だったと思う。両チーム共に良いとは言えなかった。バルセロナにとっては勝負を決めることができなかった。1-0ならば、まだオープンだ」とコメント。第2戦でユナイテッドの逆転の可能性があることを強調した。

 また、バルセロナではエースのFWリオネル・メッシが沈黙。チームとしても多くのチャンスを創出できなかったが、モウリーニョ氏はユナイテッドのマクトミネイが素晴らしいパフォーマンスを見せていたことをその主な理由として挙げた。

「バルセロナはバルセロナらしくなかった。ユナイテッドには、その要因となった一人の選手が中盤にいた。スコット・マクトミネイだ。これは良い意味で言うが、彼は“狂犬”のようだった。彼は誰も恐れず、広範囲にわたって強くプレスをかけ続けた。アグレッシブなデュエルを仕掛け続けて、バルセロナに満足なビルドアップを許さなかった」

 今回の試合でクラブ公式のマン・オブ・ザ・マッチにも輝いたマクトミネイは、ユナイテッドユース出身の22歳。2017年にモウリーニョ氏の下でトップチームデビューを果たしている190cm超えの大型セントラルMFで、クラブの将来を担う存在として期待されている。

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