レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が、同クラブにおける補強の全権限を有していることを否定している。

　今夏にチームの陣容を大きく変更することが噂されるレアル・マドリー。補強及び放出の権限は、先に復帰を果たしたジダン監督が有しているともされたが、本人はこれを否定する。28日のリーガ・エスパニョーラ第35節、敵地バジェカスでのラージョ戦を前に会見に出席したフランス人指揮官は、次のように語った。

「私はどんな権力も有していない。重要なのは、力を合わせて事にあたることだ。権限を有する人々がいて、監督である私は、彼らと一緒に物事を進めていきたい。私は家でも権限など有していない。(補強は)一緒に行っていくことなんだよ」

「アタッカーの獲得?その内にわかるよ、私たちの考えは、攻撃陣をより力強くすることにある」

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