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CL初制覇へ早くも“危機”…今季はVARに屈したマンC、来季はFFPが立ちはだかる

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欧州CL出場権剥奪の疑いが出てきたマンチェスター・シティ

 熾烈な首位争いを制してプレミリーグ2連覇を果たしたマンチェスター・シティだが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)に出場できない可能性が指摘されているようだ。アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』など各国の複数メディアが報じている。

 記事によると、欧州サッカー連盟(UEFA)とプレミアリーグは今年、マンチェスター・Cのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)規則違反について調査を実施。クラブ財務管理機関によって最低1シーズンの出場停止処分を下す見込みだという。

 処分が決まった場合、19-20シーズンと20-21シーズンのどちらが対象となるかは不明とのこと。もし不出場になった場合はプレミアリーグからの繰り上げが行われるとみられ、早い段階で処分が下される見込みだ。

 一方、もし処分が科された後もマンチェスター・Cはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴する権利を持つ。過去にはミランがUEFAヨーロッパリーグ出場権を剥奪されたが、CASの判決により出場権が取り戻されたケースもある。

 マンチェスター・Cは今季、トッテナムとの準々決勝で後半終了間際にFWセルヒオ・アグエロがネットを揺らしたが、これはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の助言によって取り消され、敗退が決まった。来季は再挑戦となるが、目の前にFFPの壁が立ちはだかった。

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