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インテル、コンテ就任を来週にも発表へ…契約は2022年まで、年俸は15億円

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 アントニオ・コンテ氏のインテル指揮官就任は、間近まで迫っているようだ。『スカイスポーツ』など、複数イタリアメディアが報じている。

 今季セリエAを4位で終え、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したインテル。目標の1つは達成したが、前半戦は優勝争いを演じており、後半戦の大失速で4位に甘んじることとなった。この結果にクラブ上層部やファンは納得していないと見られている。

 そんなインテルは、来季の巻き返しを図るために指揮官交代を画策していると長い間言われてきた。そして、新指揮官招へいはもう間もなく完了するようだ。

 『スカイスポーツ』や『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』は、インテルはコンテ氏との契約で合意に至っており、来週にも正式に発表することになると伝えている。契約は2022年までとなり、年俸1200万ユーロ(約15億円)を受け取るようだ。なお、ジュゼッペ・マロッタCEOやピエロ・アウジリオSDとともに、6月1日のCL決勝を観戦する予定となっているという。

 なお、先日イギリス『スカイスポーツ』は、すでにコンテ氏が獲得を希望する選手をインテル側に伝えたと報じている。マンチェスター・ユナイテッドFWロメル・ルカク、そしてチェルシーからフェネルバフチェへローン移籍中のMFビクター・モーゼスの獲得を望み、クラブは動き出していると伝えられている。

 ユベントスではセリエA三連覇を達成し、プレミアリーグも優勝を経験したコンテ氏。イタリア屈指の闘将の姿は、来季ミラノで見られるのかもしれない。

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