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バルサかマンUか、それとも…移籍報道が過熱するデ・リフト「2試合終わってから」

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アヤックスDFマタイス・デ・リフト

 オランダ・エールディビジのレギュラーシーズンは今月15日に終了。去就が注目されるアヤックスDFマタイス・デ・リフトの周辺が騒がしくなってくる中、19歳のオランダ代表は「まだ分からない」と答えている。スペイン『マルカ』が伝えた。

 アヤックス下部組織育ちのデ・リフトは、足元の技術、フィジカルを生かした対人守備、状況判断にも優れるCBで、19歳にして名門アヤックスでキャプテンを任されている逸材。UEFAチャンピオンズリーグで躍進を遂げたアヤックスの中で存在感を示し、今夏の移籍市場で注目の一人となっている。

 欧州ビッグクラブが獲得に関心を示す中、相思相愛の関係にあるバルセロナへの移籍が有力視されていたが、デ・リフトの代理人を務めるミノ・ライオラ氏が仲介手数料として1200万ポンド(約16億6700万円)を要求。これによりバルセロナ移籍が雲行きが怪しくなっている。

 そんな中、ユナイテッドが移籍金7000万ポンド(約97億2400万円)のオファーで入札。週給35万ポンド(約4860万円)の要求に応えることに合意し、獲得レースのポールポジションに立ったと、英『ミラー』が報じていた。

 バルセロナ、マンチェスター・Uだけでなく、ユベントスやパリSGなどのビッグクラブが熱い視線を送る中、デ・リフトは『ESPN』に「自分の将来については、まだ何も分からない。まだ2試合あるから、それが終わってから将来については考えるつもりだよ」と答えている。

 デ・リフトも名を連ねるオランダ代表は6月6日にUEFAネーションズリーグ準決勝でイングランドと対戦。9日には決勝もしくは3位決定戦を戦うことになる。

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