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“泣き虫”ポチェッティーノ、トッテナムがCL制覇すれば…「1週間は泣き続けるかもしれない」

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トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督

 トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、チャンピオンズリーグで優勝できれば再び涙を流すだろうと語った。

 今シーズンのCLで歴史的な快進撃を続けるトッテナム。準々決勝では優勝候補の一角であるマンチェスター・シティに競り勝ち、準決勝では勢いに乗るアヤックスに一時は3点差をつけられるも大逆転でクラブ史上初のビッグイヤーに王手をかけた。

 中でも、敵地で行われた準決勝セカンドレグのアヤックス戦で、試合終了間際にルーカス・モウラが決勝ゴールを挙げて奇跡的な形で決勝進出を決めた際、ポチェッティーノ監督が涙を流すシーンが映像に映し出されていた。そして、6月1日に迎えるリバプールとのチャンピオンズリーグ決勝戦に勝利すれば、アヤックス戦以上に感情的になるだろうと同指揮官は認めた。

「母は私に対して“お前はヨローナだ”って言っている。これは泣き虫、よく涙を流す人間って意味だ。彼女はいつも“お前は喜んで泣くし、悲しんでも泣く。もう泣かないでくれ”って言っているよ。練習場から家に帰るとき、車の中で音楽を聴いていても涙が流れ始める。それで、妻に“何があったの?”って聞かれて“アルゼンチンにいたころの30年前を思い出した”と言ったら“おかしいんじゃない”っていつも言われている」

「だから、チャンピオンズリーグで我々が優勝なんてしてしまえば、どうなるかわからない。たぶん、1週間は泣き続けるんじゃないだろうか」

 また、劇的な形でCL決勝進出を決めたアヤックス戦後のことについてもポチェッティーノ監督は口を開き、今後もトッテナムとともに歴史を作っていきたいと考えているようだ。

「準決勝の後、2つの異なる感情が混ざり合うような気分だった。チャンピオンズリーグ決勝に手が届いたことはクラブにとって最高のチャプターのエンディングだった。でも、それと同時に“このクラブの次のチャプターにも携わりたい”というような気持ちになった」

 6月1日に行われるCL決勝でプレミアリーグのライバルであるリバプールを倒して、ポチェッティーノ監督は歓喜の涙を流すことができるのだろうか。

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