バルセロナ移籍が噂されるフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが、去就についてコメントした。

　今季限りで5シーズン過ごしたアトレティコ・マドリーを退団することを明かしたグリエーズマン。最も接近しているのはバルセロナと言われており、クラブ側は契約解除金1億2500万ユーロ(約151億円)を用意し、選手本人とも5年契約で合意しているとも言われている。

　そんな中、フランス代表としてボリビアとの親善試合(2-0)に臨んだグリエーズマンは、記者から去就について問われると、以下のように答えている。

「わからないよ。良い質問だね。見てみようじゃないか。その時すべてのものをね」

　また、ボリビア戦でゴールを決めて勝利に貢献した28歳は、「フランス代表でプレーするのはいつだって素晴らしい。実現できる選手は多くないから、楽しんでいるよ。僕らはフランスと、フランスのフットボールを代表するためにここにいるんだ。誇りに思う」と語っている。

　先日スペインラジオ『カデナセール』が、バルセロナとグリエーズマンは3月の時点で合意に至っており、現行契約の残る選手と他クラブが接触することを禁止するというFIFAのルールに抵触している可能性を指摘するなど、大きな騒動となっているグリエーズマンのバルセロナ移籍報道。昨年世界王者にも輝いた28歳FWの新天地は、どこになるのだろうか。

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