beacon

J2福岡を退任のペッキア監督、新天地はユベントス?U-23指揮官の有力候補に

このエントリーをはてなブックマークに追加

福岡から去ったファビオ・ペッキア監督がユーベの下部組織に?

 J2アビスパ福岡の指揮官を退任することが発表されたファビオ・ペッキア監督が、U-23ユベントスの指揮官に就任する可能性が浮上している。3日、『Goal』の取材により明らかになった。

 ペッキア監督は昨年12月に福岡の指揮官に就任したが、開幕からリーグ戦16試合を終えて4勝8敗4分と成績は低迷。チームは降格圏からわずか2ポイント差の16ポイントで18位となっている。

 そんな中、福岡はペッキア監督の退任を発表。「このたび家庭の事情を理由に急遽退任することが決定いたしました」と、指揮官が個人的な事情によりチームを去ることを明らかにした。またペッキア監督自身も、「残念ながら、私個人の事情でアビスパ福岡とお別れし、イタリアに戻らなければなりません。どんな時でも私たちを好きでいて、応援してくれたファンの皆様にも『本当にありがとう』と言いたい。アビスパがこれから大きなゴールを目指し、たどり着くことを心から願っています。またどこかで会いましょう」などと別れの言葉を述べた。

 イタリアへ帰還する福岡の指揮官は、ユベントス下部組織の次期監督有力候補として浮上している。ユーベでは、トップチームの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリだけでなく、U-23ユベントスのマウロ・ジロネッリも退任。この後任として、数日前からOBのアンドレア・ピルロ氏やファビオ・グロッソ氏らとともに、ペッキア監督の名前が頻繁に挙げられている。

 U-23ユーベでは、ベローナ時代にペッキア監督とタッグを組んでいたフィリッポ・フスコ氏がSD(スポーツディレクター)を務めており、同氏がペッキア監督の招へいを後押ししている模様だ。ユベントスの指揮官の座を巡っては、この先1週間が焦点となる。今後の動向は注目されるところだ。

●セリエA2018-19特集
●注目試合をチェック!!“初月無料”DAZNでライブ配信中
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP