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U-21欧州選手権ファイナリストは前回大会と同じカードに…

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決勝はドイツ対スペイン

 U-21欧州選手権は27日、準決勝を行い、ドイツとスペインが決勝進出を決めた。

 東京五輪の欧州予選を兼ねた同大会。すでに五輪出場権を獲得した4か国による頂上決戦が始まった。前回2017年大会王者のドイツはルーマニアと対戦。先制しながらも前半を1-2で折り返したが、後半6分にFWルカ・バルトシュミットのゴールで追いつくと、45分にもバルトシュミットがゴールネットを揺らす。さらにアディショナルタイム4分にはMFナディーム・アミリがこの日2点目を挙げ、4-2で逆転勝利した。

 もう1試合のスペイン対フランスは、前半16分にMFジャン・フィリップ・グバミンがPKを決めてフランスが先制。しかし、スペインが前半28分にMFマルク・ロカが同点ゴールを挙げると、アディショナルタイム5分にMFミケル・オヤルサバルがPKを決めて前半のうちに逆転に成功する。勢いが止まらないスペインは後半2分にMFダニ・オルモ、21分にFWボルハ・マジョラルが加点し、4-1で勝った。

 決勝はドイツ対スペインに決定。前回大会と同じカードとなった。ドイツの連覇か、スペインの3大会ぶり制覇か――。決勝は30日にダチア・アレーナ(イタリア)で開催される。

【準決勝】
6月27日(木)
ドイツ 4-2 ルーマニア
スペイン 4-1 フランス

【決勝】
6月30日(日)
ドイツ 27:45 スペイン

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