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モウリーニョ氏は中国で現場復帰?広州恒大や中国代表が新天地候補に浮上

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ジョゼ・モウリーニョ氏が中国で現場復帰か

 元マンチェスター・ユナイテッド指揮官のジョゼ・モウリーニョ氏に中国への“移籍話”が浮上しているようだ。イギリス『テレグラフ』が報じている。

 2018年12月に成績不振などを理由にユナイテッドから解任されたモウリーニョ氏。以降、イングランドやスペイン、イタリアなどのビッグクラブを率いたポルトガル人指揮官は、さまざまな新天地候補が浮上するものの、半年以上にわたり無所属の状態が続く。

 そんな中、モウリーニョ氏は中国スーパーリーグの強豪広州恒大の会長を務める許家印氏と会談した模様。フットボールの大ファンであり、国内リーグの強化ならびに代表チームのワールドカップ出場に向けて尽力する同氏との話し合いは良い方向に進んでいるようで、世界的な名将も中国行きに前向きと考えられている。

 モウリーニョ氏は以前から優勝を狙えるチームでの指揮を強く望んでおり、先日には「7月には私の望むプロジェクトのある仕事に戻れると願っている」と話し、2019-20シーズンを前に現場復帰への意欲をのぞかせていた。

 今夏にアントニオ・コンテ監督の就任したインテルやトーマス・トゥヘル監督との契約を更新したパリSGなどいくつかのクラブがモウリーニョ氏の候補に浮上。しかし、いずれのクラブも同氏へのオファーを提示する可能性は低く、またプレミアリーグのクラブも招聘を検討していないと考えられている。

 先日にはニューカッスルからの退任が決まったラファエル・ベニテス監督が中国に渡るなど、選手だけではなく最近では指揮官も中国を目指すケースが増加する。はたしてモウリーニョ氏もアジアで指揮官としてのキャリアを再び歩み始めるのだろうか。

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