バイエルンに所属する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは、自身の将来について考えるのは先だとした。ドイツ『シュポルト1』が伝えている。

　バイエルンの下部組織から育ち、29歳となったミュラー。サッカー選手としては、そろそろキャリア終了後のプランも頭に入ってくる年齢だが、ミュラーは「今は新シーズンが楽しみ」と話し、このように続ける。

「今は引退なんてそんな先のことについて考えるのは時間の無駄だよ。契約はまだ2年残っているし、満了した後はどうするかわからない」

　また、バイエルンから出ていく可能性についても「僕はバイエルンと契約下にあるし、(カール・ハインツ)ルンメニゲはよく僕らが売り物ではないと強調している。だから、現在トピックにはない」と話すにとどめた。

　さらに、新シーズンについては「昨季は特に拮抗したタイトルレースだったし、ドルトムントはタイトル獲得を熱望していると思う。第1節からレースが始まるのは素晴らしいことだ。それはブンデスリーガを魅力的にする」と心待ちにした。

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